1993年に復元された慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」の解体が10日、始まる。当時の文献資料を基に設計され、船大工の力を結集して作り上げられた過程やその後の歩みを、河北新報社に残る写真で振り返る。(編集局コンテンツセンター・藤沢和久)
サン・ファン号は500トンの木造帆船で、1613年に仙台藩主伊達政宗が建造した。支倉常長をはじめとする約140人の日本人使節と、スペイン人約40人が乗り込み、同年10月28日に現在の宮城県石巻市月浦を出航したとされる。
復元船は使節団出航380周年記念事業として、官民が費用を出し合って建造された。1992年4月に起工式があり、93年10月に完成した。
仙台港の「サン・ファン・フェスティバル」を皮切りに、東京港などでも公開された。96年8月、石巻市内にオープンした県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)に係留、常設展示されるようになった。
2011年の東日本大震災では大きな被害を免れたものの、直後の強風でマストが折れ、13年11月まで休館した。
船体の老朽化で16年3月から乗船できなくなった。県は大がかりな改修をしたとしても10年程度しか持たないとして、17年に保存を断念。解体した上で、4分の1の大きさで繊維強化プラスチック(FRP)製の後継船を造ることにしている。
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