夏のサン・ファン号、今年で見納め 夕日との共演美しく
昼の時間が最も長いこの時期、宮城県石巻市月浦で係留展示されている木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」は、一年で最も美しいとされる夕景に包まれている。船は今秋から解体される予定で、夏の姿は今年で見納めとなる。
日没約5分前の17日午後6時55分ごろ、宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館…
残り 207文字
関連リンク
- ・サン・ファン号解体費差し止めで再監査請求 石巻の市民団体
- ・慶長遣欧使節船協会30周年 石巻で記念碑除幕
- ・サン・ファン解体 保存求めて活動報告会
- ・「あの日から」第13部 芽吹き(6完)石巻・永沼悠斗さん 教訓次代へ 後悔伝える
- ・大川小などで防災研修 新採教員ら学校防災学ぶ
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>