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<東北の本棚>際立つ宣教師の存在感

慶長遣欧使節 佐々木 徹 著

 仙台藩祖伊達政宗の命で、1613年に太平洋を渡り、メキシコを経てスペイン国王やローマ教皇と謁見(えっけん)した慶長遣欧使節。広く知られるのは使節の副使だった家臣支倉常長だが、本書では、正使として一行を導いたフランシスコ会宣教師ルイス・ソテロの存在感が際立つ。

 ソテロとは

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