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新たな「共助」の仕組みづくり(3)自治体スクラム

 被災地の行政機能をカバーするため集結したのは、名古屋市や関西広域連合のような大きな自治体の職員だけではなかった。小さな自治体の職員たちが自発的に駆け付け、即戦力となった例は枚挙にいとまがない。

 姉妹都市、友好都市など、震災前からの関係を足掛かりに、職員を送り込んだ自治体は多い。

 大船渡市役所に近い…

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