台所に山積みの食器。洗面所から洗濯終了を知らせる機械音。家事が気になり、つい「後でね」。子どもの話にじっと耳を傾けるのは難しい。自省しつつ、「宿題やったの」。小言はすらすら出る。
18歳以下の相談電話「チャイルドライン」を運営するNPO法人チャイルドライン支援センター(東京)の小林純子代表理事らが先日、日本記者クラブで記者会見した。オンラインで参加し、子どもの話を受け止める重要性を痛感した。
会見では子どもの自殺が増える中、生きづらさを軽減する活動を紹介。昨年度は約55万件の電話があり、うち約15万件がつながった。虐待や性被害など過酷な環境からの「悲鳴のような」声も届く。
「話を聴いてもらう経験を重ねると『自分は大切な存在』と感じ、苦しい時にSOSを出せるようになる」と小林さん。NPO法人チャイルドラインみやぎ(仙台市)の代表理事も務め、安全な居場所や福祉的な支援の拡充を訴える。
子どもの気持ちに寄り添う大人を増やす必要性も強調した。SOSを見逃さないために、地域が担う役割も大きい。
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