お掃除ロボット、福島の公立小が導入 教員の負担軽減へ

「いちごちゃん」「そうじろう」と名付けたロボットに触れる児童たち

 アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクス(東京)が共同開発した除菌清掃ロボット「Whiz i(ウィズアイ)アイリスエディション」が25日、福島県南相馬市原町三小に導入された。両社が手掛ける掃除ロボットは私立中高などでの導入事例はあるが、国公立校では初めてという。

 ロボットは自律走行で障害物を避けながら床を満遍なく除菌、清掃する。照明やスピーカーなどの外部機器と接続する機能もある。同校はレンタルで2台を導入し、担当者から使用方法の説明を受けた。

 児童はロボットが清掃する様子を興味深そうに見守ったり、触れたりした。ともに6年の菅野莉央さん(12)は「自動で掃除してくれて便利」、吉川紗良さん(12)は「新型コロナウイルスを減らしてくれたらうれしい」と話した。

 同校では放課後、教員が1時間程度かけて机やいすの消毒、トイレや特別教室の清掃をしている。和田安吉校長は「先生の業務改善につながる。子どもたちにはこれから身近になるロボットに触れてもらいたい」と導入効果を期待した。

 アイリスは来年3月、南相馬市復興工業団地で人工芝や建築資材を製造する子会社工場を操業予定。今年8月には市役所に清掃ロボット1台を寄贈した。

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