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石巻青果・今週の市況見通し>ニンジンは安定 マル賢みかんM中心

【野菜】
 レンコンは茨城中心で、平年並みの数量。ダイコン(千葉・神奈川)、ニンジン(千葉・茨城)は生育良好で安定入荷の見込み。生シイタケ(宮城など)は中旬に出荷量を減らして下旬の需要集中に対応。サツマイモ(茨城)は安定入荷、ブロッコリー(群馬)も潤沢。カボチャは冬至は輸入品が中心となる。 
 ミニトマト(熊本)は低温が響き昨年より少なめ。トマトは群馬産が順調だが、熊本産に病害があり入荷は減少。加えて燃料費高騰でハウス温度を下げるため入荷が減り、単価高の見込み。県産ホウレンソウは潤沢な入荷で、ユズ(高知)は小玉中心と見込まれる。

【果実】
 ミカンはマル賢(和歌山)が食味良好、前年より1割ほど少なくMサイズ中心、熊本は平年並みの量でM・Sサイズ中心。有田(和歌山)は1割ほど少ない。リンゴ(青森・岩手)は天候被害で小玉傾向。イチゴ(県産)は中旬から単価が上がり、シャインマスカット(福島・長野)は引き合い強く、単価高で推移する。

(石巻青果)

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