<入試のツボ>学習目標 細かく設定/冬休みの過ごし方

 公立高入試まで3カ月を切り、もうすぐ冬休みが始まる。入試前、まとまった時間を確保できる最後のチャンスだ。あらかじめ計画を立て、一日一日を大切に過ごそう。

 まず意識したいのは健康管理だ。食事をしっかり取り、夜更かしや寝坊を避けて生活リズムを保とう。風邪や感染症の予防も欠かせない。不要な外出はなるべく控え、自宅で集中できる環境を整えよう。

 1日当たりの学習時間は目安として6~8時間。進学校を目指す場合や志望校に実力が足りない場合は、より多くの時間が必要だ。模試の結果を基に1週間、1日ごとの目標を設定するとよい。やるべきことの優先順位を見極めて、計画的に学習しよう。

 学習内容は過去問題の演習が中心となる。入試までに過去3年分を3回以上解くのが理想。選抜方法が変わった2019年度以前の問題は前期、後期の両方とも解こう。

 不安が募る時期だが、新しい教材や勉強法を取り入れるのは避けたい。学習の仕方を安定させ、過去問題や模試の見直しに力を注いでほしい。易しい問題の取りこぼしやミスを繰り返している箇所を見つけ、丁寧に復習しよう。

 並行して暗記や計算トレーニングの習慣は、ぜひ継続を。長時間の学習の合間や就寝前がお勧めだ。気軽に取り組むことで、疲れた気分を落ち着かせられる。

 冬休み明けには最後の模試がある。会場と自宅のどちらで受験する場合も、入試本番のつもりで臨もう。時間配分や持ち物の準備など、本番当日と同じく細部まで気を配ってほしい。試験の緊張を経験し、心構えを持つことも大切だ。

 ラストスパート。前向きな言葉で日々、自分の気持ちを高めよう。保護者はぜひ笑顔で支えてほしい。
(個別教室のアップル・田中萌教務)

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