楽天野球団・米田次期社長「東北に新しい風を」 就任控え会見

米田陽介氏(楽天野球団提供)

 プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団の立花陽三社長(50)が今月末で退任し、次期社長に米田(こめだ)陽介副社長(38)が来年1月1日付で就く。米田氏は16日、チームの本拠地・楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で記者会見し「東北の地に新しい風を吹かせられるよう全身全霊で頑張っていく」と抱負を語った。

 米田氏は大阪府出身。桃山学院大卒業後、楽天に入社し、同社や楽天モバイルの執行役員を経て今年10月に球団副社長となった。

 球団の三木谷浩史オーナーから夏ごろに社長就任の打診を受けたという。インターネット通販サイト「楽天市場」のコンサルティング業務など、さまざまな事業に携わった経験を踏まえ「チャレンジする姿勢を球団経営に生かしていきたい」と言葉に力を込めた。

 チームは2013年に初の日本一になって以来、頂点に立てていない。「目標は経験したことのある優勝をもう一度すること。夢はまだ経験したことのない連覇」と話し、東日本大震災の被災地球団として「被災した心の傷は決して癒えることはないと思う。地域の皆さんに寄り添っていきたい」との考えを示した。

 同席した立花氏は「球団社長は世界一楽しい仕事だと思うので楽しんでほしい。日本一をもう一度取り、ファンの皆さんを熱くしてもらいたい」と期待した。

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