JR仙台駅北側の東西ををつなぐ「名掛丁地下歩道」を地域活性化に活用するため、周辺住民が25日、「名掛丁地下歩道リノベーション事業推進協議会」を設立した。建設時の昭和初期の姿を残す地下歩道は「暗くて怖い」との評判もある。協議会は誰でも利用しやすい歩道にしようと、本年度中に改修案をまとめて市への要望につなげる。
協議会には、駅東口の榴岡地区町内会連合会や西口の名掛丁商店街振興組合、仙台駅前商店街振興組合の代表ら18人が入る。設立総会は宮城野区の駅東交流センターで開かれ、榴岡地区町内会連合会の庄子哲夫会長代行(77)が協議会の会長に就いた。
庄子会長は「これまで仙台駅の東側と西側の住民が一堂に会してまちづくりの話をすることはなかった。住民の声や思い出を反映してきれいな歩道にしたい」と述べた。
市によると、地下歩道は1928(昭和3)年建設され、長さ40メートル、幅2・7メートル、高さ2・3メートル。高架にペデストリアンデッキとつながる「仙台駅北部名掛丁自由通路」が2008年に開通した後、地下歩道は「知る人ぞ知る」存在になっていた。
市は来年3月までにコンクリートの状況を調べて大規模改修が可能か判断し、来年度以降に設計を始める。協議会は市の計画に合わせ、本年度中に最終構想案をまとめる。利用実態の調査や住民へのアンケートを実施するほか、ワークショップを10回程度開く予定。
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