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(170)爛々とあかつき粥の窓に星/瀬川 虎年子(1902年~?)

 角田市では、14日のどんと祭、家から縄で道を叩きながら、「ヤアー、ホイホイホイ」。子どもたちは「カセドリまいたコンコン」と集落の家を回り、お菓子や小豆、お餅をもらって、それを15日のあかつき粥(かゆ)にしたという。今回歳時記を確認して知ったのだが、小豆粥を「あかつき粥」というのはこちらの方言らしい…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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