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(197)みづいろの薬効きさう朝曇/龍 太一(1943年~)

 朝から薬を飲まなくてはいけない。うれしくはない日課かもしれないが、そんな日常も俳句にすれば、これこの通り、ちょと明るい。さて、「効きさう」の解釈。(A)新しく処方されたお薬は明るい色でよく効きそうだ…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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