塩釜ならでは「メバチマグロに合う日本酒」発売 うま味と酸味引き出す

リニューアルした「塩竈MEBACHI 純米吟醸酒」

 宮城県塩釜市の相原酒店は、塩釜港で水揚げされる特産のメバチマグロに合わせて造った新商品「塩竈(しおがま)MEBACHI(めばち) 純米吟醸酒」を発売した。同店オリジナル商品「MEBACHI」は今年で3年目。

 醸造元の阿部勘酒造(塩釜市)が、相原酒店の意見を取り入れて、従来の純米酒からより高品質な純米吟醸酒にリニューアルした。

 純米吟醸酒化に伴い、精米歩合を60%から55%に引き上げた。従来は原材料に県産の酒米「蔵の華」を使っていたが、新商品は県産米「ひとめぼれ」に切り替え、マグロの濃厚さに負けないうま味と酸味を引き出したという。

 アルコール度数は以前と同じ15%。メバチマグロを中央に描き、「塩竈」のロゴマークをあしらったラベルもほぼそのままだ。阿部勘酒造のタンクで約600キロを仕込み、相原酒店のみで通年で販売する。価格は720ミリリットルで1780円、1・8リットルで3380円。

 相原健太郎代表(41)は「生のメバチマグロに合う酒にはきれいさだけでなく、濃厚な脂をリセットしてくれるうま味や酸味が必要。塩釜港で水揚げされたマグロを買ったら、地元の酒と一緒にさっぱりと味わってほしい」と話した。

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る