東京・豊洲市場(江東区)で5日、今年最初の取引となる「初競り」が開かれ、青森県大間産のクロマグロが最高値の1688万円で競り落とされた。釣り上げた同町の菊池一夫さん(52)は、漁師歴25年で初の一番マグロに「感無量だ」と頬を緩ませた。
新型コロナウイルスの影響で外食産業が低迷し、最高値は昨年の2084万円を下回った。都によると、記録に残る1999年以降では10番目となる。
一夫さんは波が穏やかだった昨年12月30日朝、約3時間かけて津軽海峡の漁場に向かった。暴れ回るマグロと約40分格闘し、211キロの巨体を仕留めた。腹がふっくらと張っており、「これはいける」と確信した。
同17日に自身としては過去最大の345キロ、24日には190キロの大物を釣り上げていた。30日は休漁する予定だったが、別の船で漁をする三つ年上の兄正義さんに誘われ海に出た。「その時は気乗りはしなかったが、今は感謝している」と笑った。
大間漁協によると、今季は餌のイカが不漁で高値となり、原油高騰で燃料費も上昇し、出漁回数を減らす漁師も多かったという。野崎尚文町長は「明るい話題は町を活気づけてくれる。ブランドを保てたことで観光にもいい効果が出てくるだろう」と語った。
最高値で落札したのは仲卸の「やま幸(ゆき)」。豊洲市場は新型コロナで一般客の見学が中止されていたが、昨年11月に再開された。
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