朝刊・夕刊
記事を探す
FAQ
（１９９）いくさなき国などあらじ鳥帰る／安東 次男（１９１９～２００２年）
有史以来、人類は各時代各地で「いくさ」を繰り返してきた。私たちの国も、国内外の数え切れない戦争の歴史がある。越冬のため日本に来た渡り鳥が、春になり再び帰っていく先の国々のことを思う。日本は今、戦後７…
関連リンク
- ・（１９８）目をあけて眠れる鯉や牡丹雪／斉藤 美規（１９２３～２０２１年）
- ・（１９７）みづいろの薬効きさう朝曇／龍 太一（１９４３年～）
- ・（１９６）牡丹（ぼたん）雪みるみる傘を暗くせり／相子 智恵（１９７６年～）
- ・（１９５）如月や身を切る風に身を切らせ／鈴木 真砂女（１９０６～２００３年）
- ・（１９４）頼朝忌浪立ちながら海霞む／鈴木 鶉衣（１８９０～１９７２年）
