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港町元気プロジェクト第4弾 県沿岸7蔵元オリジナル酒、21日発売

プロジェクト第4弾で発売される7蔵元の日本酒

 県内沿岸4市の蔵元と酒店による「港町元気プロジェクト」は21日、第4弾の限定酒を発売する。参加する7蔵元がプロジェクトでしか味わえないオリジナル商品をそろえた。

 販売されるのは石巻市の平孝酒造「日高見」、墨廼江酒造「墨廼江」、気仙沼市の男山本店「蒼天伝」、角星「水鳥記」、塩釜市の佐浦「浦霞」、阿部勘酒造「阿部勘」、名取市の佐々木酒造「宝船浪の音」の7種。統一ラベルをあしらった720ミリリットル入りをそれぞれ1680~2000円で販売する。

 日高見は通常は火入れする純米酒を生酒で、墨廼江は県産の酒米と酵母でつくる熟成酒を提供。浦霞は純米大吟醸と特別純米酒のブレンド酒を用意した。

 購入者には銘柄ごとのテーマカラーで装飾した日本酒グラスをプレゼントする。

 石巻市穀町の酒類販売店「四釜商店」では計約500本を扱う。四釜壮俊社長(53)は「暗い雰囲気が漂う今だからこそ、お酒で明るい気持ちになってほしい」と話した。

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