写真でたどる3月11日 東日本大震災11年

 東日本大震災の発生から11年となった11日。被災した地域で追悼の祈りがささげられた。

■宮城

東日本大震災から11年。朝日が災害公営住宅団地を照らす=午前6時、名取市閖上
朝日に照らされる海岸で鐘を鳴らす男性=3月11日午前7時50分ごろ、気仙沼市本吉町の小泉海岸
高橋彩さん(35)は、防災無線で避難を呼び掛け続けた南三陸町職員の遠藤未希さんと幼なじみの親友2人を亡くした。「ずっと忘れない。見守ってほしい」と手を合わせた=午前8時ごろ、南三陸町の震災復興祈念公園
犠牲になった孫の名前を見つめる遺族。当時6歳、小学校入学直前だったという=午前9時40分ごろ、気仙沼市の復興祈念公園
「震災を忘れてほしくない」と父に連れられ、波に触れる出雲夢実さん(16)=午前9時50分ごろ、仙台市若林区荒浜
おじを亡くした祖母が書いた「忘れないからね」の文字の前を走る山下碧ちゃん(4)=午前10時25分ごろ、仙台市若林区荒浜
震災で亡くなった従兄弟の家族をしのび涙ぐむ熊谷まり子さん(70)=午前10時40分、名取市閖上
南三陸ホテル観洋が運行する「語り部バス」のコースの一つ「高野会館」。震災当時の様子が残る館内の見学は2017年から続く=午前11時ごろ、南三陸町志津川
被災した気仙沼向洋高の旧校舎を保存した気仙沼市震災遺構・伝承館で津波の恐ろしさを学ぶ仙台市中山中の生徒=午前11時30分ごろ
義母を思い、墓を清める庄司俊子さん=午前11時40分ごろ、仙台市宮城野区蒲生の専能寺
富谷市の大川結叶(おおかわ・ゆいか)さん(5)は祖母阿部かつえさんの名が刻まれたプレートに「おばあちゃん、きたよ」と語り掛けた=午後1時10分ごろ、石巻市南浜
「早く帰ってきて」。女川湾に献花する七十七銀行女川支店で亡くなった行員の遺族ら=午後1時20分ごろ、女川町
東日本大震災の供養碑に向かって手を合わせる宮部由美子さん(71)。震災当時、中浜小の養護教諭をしていた。「今も寂しさがつのるばかり。亡くなった方々には『私たちを見守って』と伝えたい」=午後2時20分ごろ、山元町
海に向かって黙とうし、犠牲者の鎮魂を祈る人々=午後2時46分、南三陸町の震災復興祈念公園
地震発生時刻、海に向かって手を合わせる人たち=午後2時46分、女川町
犠牲者を追悼し黙とうする母と子=午後2時46分、仙台市若林区荒浜
地震発生時刻に手を合わせ、犠牲者のために祈る人たち。後方は災害公営住宅=午後2時46分、名取市閖上
気仙沼市出身の小野寺陽子さん(25)は震災から11年がたち、初めて海で絵を描いた。津波への恐怖があったが「節目の日に表現することで乗り越えられたら」と陽子さん。夫の真琴さん(31)が支える=午後4時ごろ、仙台市若林区荒浜
「3.11平和」の文字が浮かび上がった絵灯籠=午後5時50分ごろ、名取市閖上
紙コップの中で揺れる追悼のともしびを眺める来場者=午後6時10分ごろ、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場
LEDの入った紙コップで浮かび上がった「3・11」=午後6時10分ごろ、多賀城市、JR仙石線多賀城駅前
「がんばろう!石巻」の看板前に「3・11追悼」の文字が浮かび上がった=午後6時10分ごろ、石巻市南浜

■青森

集まって手をつなぐ市民ら。海に向かって黙とうした=午後2時46分、八戸市の種差海岸

■岩手

ウクライナ語で「心はひとつ 平和」の文字がLEDキャンドルでともされた=午前5時40分ごろ、釜石市鵜住居の根浜海岸
訓練で坂道を上り高台にある避難所に向かう住民=午前6時5分ごろ、宮古市赤前
震災から11年目の朝を迎えた「奇跡の一本松」。訪れた人は一日も早い復興を願った=午前6時15分ごろ、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園
妻の墓前で手を合わせる内川さん=午前9時ごろ、山田町大沢
顕彰碑に花を手向ける遺族=午前11時45分ごろ、釜石市鈴子町
サイレンに合わせ、新たに整備された防潮堤から犠牲者に祈りをささげる人たち=午後2時46分、宮古市田老
メッセージが書かれた風船を飛ばす参加者=午後2時50分ごろ、釜石市鵜住居町
祭壇に白菊をささげる追悼式の参列者=午後3時15分ごろ、陸前高田市の市民文化会館
手作りのキャンドルが並ぶ「つむぐイルミネーション」=午後6時10分ごろ、陸前高田市

■福島

砂をかき分け、行方不明者の手掛かりを探す双葉署員ら=午前11時ごろ、浪江町請戸
浪江町請戸地区の砂浜を捜索する警察官ら。後方は廃炉作業が続く東京電力福島第1原発=午前11時20分ごろ
かつての共同墓地の石碑などをまとめて覆土した「先人の丘」=午前11時25分ごろ、浪江町請戸
読経が流れる中、線香を上げる須藤さんと父の平山幸憲さん(79)=午前11時30分ごろ、白河市葉ノ木平地区
除染作業が本格化し、商店街の解体が進むJR常磐線大野駅周辺=午後1時30分ごろ、大熊町
海に向かって手を合わる人=午後2時46分、富岡町
町民らが作った折り鶴の下で遊ぶ子どもたち=午後3時ごろ、大熊町大川原地区
追悼式で献花をして犠牲者を悼む参列者ら=午後3時30分ごろ、双葉町産業交流センター
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