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<東北の本棚>方言の語り 生き生きと

妖怪民話 聞き歩き 藤井 和子 著

 戦時中、香川県の小豆島で祖母の昔話を聞いて育った著者の頭に刷り込まれたのが、幽霊話だった。その後、祖母が他界し、「口から出る昔話は、語りの本人が亡くなったとき、消えてしまう」と考える。約25年前から全国の語り部を訪ね、ホームページで発信。中から41話を収録した。

 

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