B2仙台、連勝止まる

仙台―西宮 第4クオーター終了間際、逆転の3点シュートを狙った仙台・寒竹。左は藤田ヘッドコーチ(坂本秀明撮影)

 13日、仙台市のゼビオアリーナ仙台などで試合があり、東地区の仙台は西地区首位の西宮に68-70で惜敗し、連勝が7で止まった。山形は香川に84-102で敗れた。青森は熊本に71-97で屈し、23連敗。

メンバー欠く中、最善尽くす

 68-70で迎えた第4クオーター残り2秒。仙台・寒竹が放った3点シュートは無情にもリングにはじかれた。「チームが打たせてくれたシュート。勝たせたかった」。敗戦を告げるブザーが鳴った瞬間、同学年の西宮・川村(岩手・盛岡南高出)と抱き合い、健闘をたたえ合った。

 この試合で両チームトップ、5本の3点シュートを決めていた。相手の守備網をかいくぐり、バーレル、神里を経由して巡ってきたラストチャンス。打つべき選手が打ったのだから、最善を尽くしたと言える。

 結果が求められる時期ではあるが、引きずるような試合内容ではない。激しい西宮の守備に手を焼きながらも、スコアは離されない。オリバー、田中を欠いた中で奮闘し、昇格を争うライバルにインパクトを与えただろう。藤田監督も「バスケの質は負けていない。いいレッスンだった」と悲観しなかった。

 万全のチーム状態ではない中で、寒竹は「堅実なゲームはできた。けが人が戻ればバリエーションが増える」と冷静に分析する。島根で昇格を経験したベテランの一言には重みがあった。(剣持雄治)

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