三春ダムでアウトドア 町、拠点整備へモンベルと連携

 福島県三春町が、地元にある人造湖「さくら湖(三春ダム)」を活用してアウトドアレジャー施策に乗り出す。大手アウトドア用品メーカーのモンベル(大阪市)と連携協定を結び、新年度に基本構想を策定。仙台圏などから観光客の誘致を進める。

アウトドア施設の整備が始まるさくら湖

 モンベルへの基本構想の策定委託費は1000万円。湖畔キャンプ場の整備や三春滝桜など近隣の名所を周遊するサイクリングコースの設定、湖面でのカヌー体験などを盛り込むとみられる。

 湖周辺に立地するレジャー施設「三春の里田園生活館」をはじめとして、水生生物観察園、三春ダム資料館、野外劇場などの既存施設を再整備する。

 町は今年2月、全国規模でアウトドアレジャーの普及に取り組むモンベルと協定を締結した。同社の知見を構想に反映させるとともに、100万人超のモンベル会員に町の観光・イベント情報を発信する。

 町企画政策課は「湖を観光資源に位置付けて大きなアウトドア拠点を形成し、年間を通じて首都圏や仙台圏からの人の流れをつくりたい」としている。

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