ジョンソン首相もお気に入り? 福島のかりんとう、日英の架け橋に

ジョンソン首相が持参したぬか茂菓子店(本宮市)の紅茶味のかりんとう

 24日にベルギーで開かれた日英首脳会談で、ジョンソン首相と岸田文雄首相が味わったかりんとうの販売元がある福島県本宮市の高松義行市長が28日、県庁で内堀雅雄知事と面会し、かりんとうをPRした。

 両首相が食べたのは市内の老舗菓子店「菓子処ぬか茂」の紅茶味。同店ははちみつ味などもそろえるが、首脳会談後、紅茶味の注文が殺到しているという。

 高松市長は「かりんとうのパッケージを報道で見てぴんと来た。(ジョンソン首相が)福島と日本を思ってくれていると感じてうれしくなった」と笑顔を見せた。

 日英間では、東京電力福島第1原発事故に伴う県産農産物の輸入規制に関し緩和に向けた調整が進む。内堀知事は首脳会談で県産品が紹介されたことに「(かりんとうは)短いけれど両国の立派な架け橋になってくれた」と語った。

 本宮市によると、2015年に英国のウィリアム王子が同市を訪問し、子どもたちと交流した。英国王室公認の「プリンス・ウィリアムズ・パーク」が市内に整備されるなど交流を深めてきた。

 今年2月、英国の日本大使館で開かれた天皇誕生日のレセプションで、参加者に土産品としてフルーツ甘酒やフリーズドライみそ汁、同店のかりんとうなどが参加者90人に振る舞われたという。

かりんとうを手にする高松市長(右)と内堀知事
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