東北楽天、ソフトバンク戦2試合中止 選手・コーチ9人がコロナ陽性

新型コロナウイルス感染拡大の影響で2日と3日の試合中止が決定した東北楽天―ソフトバンクの試合=2日、楽天生命パーク宮城(山本武志撮影)

 プロ野球東北楽天は2日、選手・コーチ計9人が新型コロナウイルス陽性認定されたのを受け、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城で予定されていた2、3日のソフトバンク戦を中止すると発表した。新型コロナ感染の影響による1軍公式戦の中止は12球団で今季初めて。

 東北楽天は同日、チーム内の感染拡大について、日本野球機構と新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家と対応を協議し、2試合の中止を決めた。石井一久監督は「今日は土曜日でお客さんがいっぱいいた。すごく残念な気持ちと悔しい気持ちが純粋にある」と話した。

 試合再開は早ければ5日の西武戦(楽天生命パーク宮城)となる見通し。3日は練習を行わず、4日は選手をグループに分けた分散練習の予定。石井監督は「(今は)チームとしての活動はできない。選手をこういう状況で不安にさせている。いろいろなことをもう一回スタートさせるための大事な期間として使っていきたい」と述べた。

 東北楽天では3月27日に茂木栄五郎内野手が陽性判定を受けたのを皮切りに、31日には則本昂大投手、ブセニッツ投手、小峯新陸投手、安田悠馬捕手、川島慶三内野手、小深田大翔内野手の6人の陽性が確定。4月1日には西口直人投手と小山伸一郎1軍投手コーチの感染が判明した。

 日本野球機構によると、新型コロナウイルスによる中止は2020年は1試合、21年は9試合。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合が中止となり、帰路を急ぐ観客たち=2日午後1時40分ごろ、楽天生命パーク宮城
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