ベガルタ、きょうアウェー甲府戦 連敗ストップなるか

素早く相手との間合いを詰める金太炫(左)

 J2仙台は3日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムでリーグ戦第8節のアウェー甲府戦に臨む。午後2時開始。連敗を止めて上位に踏みとどまりたい。3月31日は仙台市泉サッカー場で練習し、1、2日は非公開で調整した。

 仙台は前節、守備が安定を欠き、3試合連続の複数失点で大分に1-3で敗れ、2連敗。反撃はDF真瀬の1点にとどまった。甲府は今季初めて無失点で試合を終え、秋田と引き分け、連敗を2で止めた。

 リーグ戦の通算対戦成績は仙台の17勝10分け11敗。仙台の原崎監督は「アグレッシブな守備を持っているチーム。どこが狙い目かを整理して臨む」と話した。

チームのピンチ任せろ 出番渇望の鎌田、金太炫が意欲   

 仙台は、けがと新型コロナウイルス感染の影響で、離脱者が多く台所事情が苦しい。一方で、出番を渇望する選手にとっては、アピールするまたとない機会。MF鎌田は「出れば出ただけ成長できる。要求に応えつつ、良いところを出していく」と意気込む。

 鎌田は前節大分戦にボランチとして途中出場。積極的に前線へ顔を出し、チームの攻撃を活性化させた。「意外と当たり負けも少なくボールを奪うこともできた」と手応えを語った。

 3月半ばに合流したDF金太炫も、大分戦でデビューを果たした。無難にパスをさばき、終了間際には前に出てミドルシュートを狙った。身長187センチの大型DFは、急きょ敷いた3バックの布陣にも適応。「久々の出場だったが、経験もあり不自由なくできた」と振り返る。

 人数不足で練習メニューが制限される中、甲府戦に向けて軽快な動きを披露した。「もっとやれないと、復帰してきた選手にすぐポジションを奪われる。危機感を持って戦う」と鎌田。金太炫は「出ることになれば、必ず勝てるように頑張りたい」と臨戦態勢を整える。ピンチを切り抜けた先には、チーム力の底上げという果実が待っているはずだ。
(射浜大輔)

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