プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)が完全試合を達成した前回同様、圧巻の投球を見せた17日、出身地の岩手県をはじめ東北は手に汗握る興奮に包まれた。2試合連続の完全試合という前代未聞の大記録を目前にした交代には賛否が交錯した。
佐々木投手が生まれ育った陸前高田市の高田一中野球部主将で、捕手の3年清水康佑君(14)は「速さを武器に少ない球数で抑える姿がすごい。完投していたら連続パーフェクトだったと思う」。同日は市外の中学校との練習試合があり「プレーに集中しながらも投球経過が気になった。次の試合も記録を残してほしい」と目を輝かせた。
社会人野球チームに所属する盛岡市の会社員山崎颯太さん(18)は「入団してすぐに花開いたのがすごい。岩手県民の誇り」とたたえた。「8回完全投球」後のまさかの降板については「体に異常があったのなら仕方ないが、何もなければ最後まで投げてほしかった」と惜しんだ。
岩手町出身で千葉県市原市の無職大下勝博さん(66)は「投げさせてあげればよかったのに」と交代を嘆きつつ「球速が魅力。いずれは170キロを投げ、世界の舞台で活躍してほしい」と期待を込めた。
宮城県スポーツ少年団野球協議会事務局長の鴨田芳男さん(71)は、2試合連続の快投を「すごいと言うほかない」と絶賛。「途中降板は残念だが、160キロ近いボールを投げるのは負担が大きいと思う。体を壊さないように気を付けて投げ続けてほしい」と話した。
米大リーグの二刀流、大谷翔平選手(岩手・花巻東高出)らを含めた東北出身選手の活躍に関し、「子どもたちへの良い刺激になっている」と語り、後に続く選手の登場を楽しみにした。
東北福祉大2年の小野峻平さん(20)は「2試合連続の完全試合は大リーグでさえ絶対にないすごいこと。延長を考えての交代だと思うが、せめて九回まで投げてほしかった。九回を抑えればチームも流れに乗って、サヨナラ勝ちが期待できたのではないか」と話した。
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