ベガルタ、首位横浜FCに逆転負け 3連勝ならず

横浜FC―仙台 後半11分、横浜FC・小川(右から2人目)に勝ち越しのゴールを決められる若狭(同3人目)ら仙台の選手(藤井かをり撮影)

 第10節最終日(17日・ニッパツ三ツ沢球技場ほか=7試合)仙台は首位の横浜FCに1-2で逆転負け。前節の4位から5位に順位を下げた。

 仙台が首位の横浜FCに逆転負け。3連勝を逃した。ハーフタイム明けからリズムが悪くなり、横浜FC・小川に2得点を許した。前半18分に気田が2試合連続となる先制点を挙げて主導権を握ったが、その後は好機を逸し続けた。

守備プラン崩れ、相手エースに連続得点許す

 仙台は、準備してきた守備プランを完遂できず、後半立て続けに失点。今季全勝だったアウェー戦で初黒星を喫した。

 後半7分、縦パスを最終ラインの裏に通され、得点ランキング首位の相手エース、小川に抜け出された。追走した若狭が懸命に足を伸ばすも届かず、技ありの同点弾を決められた。若狭は「1本やられただけで難しい試合にしてしまった。責任を感じている」と振り返った。

 4分後、再び小川に得点を許して試合をひっくり返された。横浜FCが得意とする、ゴール方向に曲がってくるクロスに頭で合わせられた。この試合に向け、重点的に対策を練習してきた形で決められたのが痛い。GKストイシッチは「相手が一瞬の隙を見逃さなかった」と悔やむ。

 前半はカウンターから気田が先制弾をたたき込み、何度も相手ゴールに迫った。相手の攻撃をしっかりとはね返し続け、仙台ペースだったが、「リードして慢心があったかもしれない。甘かった」と中島。5分足らずで流れを手放し、最後まで引き戻せなかった。

 相手FWを完全に封じ込めていた若狭も、後半トップに移って細かく立ち位置を変えてくる小川の対応に苦慮した。「それでもつぶしていかないと上にはいけない」。盤石を期したはずのゲームプランを90分間続けられなかったことが悔やまれる。

 リーグ序盤戦のヤマ場をものにできず5位に後退。首位の背中が遠のいた。(射浜大輔)

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