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記者ログ(4/18):ベルの面影

 コロナ禍が一段落の兆しを見せていた昨年暮れ。福島県大熊町で地元出身の知人と再会したら、愛犬の姿がなかった。秋の初めに病気で亡くなったという。

 東日本大震災の半年前から飼い始めた雌のドーベルマンで、名は「ベル」。震災のすぐ後、知人が沿岸部にあった自宅に帰ると、家族3人は津波の犠牲になっていた。ベルは…

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