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記者ログ(4/26):もっといる

 東日本大震災の関連死を巡る取材で2月、宮城県南三陸町の女性に話を聞いた。女性の夫は津波に家も生きがいも奪われて気力を喪失。震災前に患ったがんの治療も自ら拒否し、数年で亡くなった。

 女性は関連死の認定審査を前提とする災害弔慰金の支給申請をしていない。理由を尋ねると事もなげに言った。「仮に認められても…

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