第2次世界大戦時の独ソ戦が舞台の小説「同志少女よ、敵を撃て」(早川書房)を読んだ。昨年11月刊行だが、ロシアのウクライナ侵攻で注目度が増している。
著者の逢坂冬馬さんは母校の大学の数学年先輩。大学の…