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戦争と子どもたち 憎悪と分断、禍根とならぬか 社説(5/5)

 前世紀に逆戻りしたかのような錯覚に陥る。

 われわれが目にしているのは、大国が武力で介入した内戦ではない。米国がテロ撲滅を標ぼうし、軍事力を行使した戦いでもない。大国ロシアが隣国ウクライナに攻め入り、領土をわがものとするため軍を進めた古めかしい侵略戦争である。

 空爆で破壊し尽くされた街並み。犠牲者や…

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