飯豊電池バレー構想、再び足踏み 町が26億円超出資の貸し工場、稼働見通せず
山形県飯豊町などが曲折を経て進めてきた飯豊電池バレー構想が、再び行き詰まりの様相を呈している。電池部材の生産拠点として町が26億円超をかけて整備した貸し工場は、企業の利用が始まる予定だった4月初旬までに運営体制が固まらず、今も稼働が見通せない。町は構想関連で国の補助を含め約41億円を投じており、町…
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