プレーオフ(PO)準決勝は13日、高松市の香川総合体育館で第1戦2試合が行われ、東地区2位の仙台は74-60で西地区1位の香川に先勝し、B1昇格に王手をかけた。東地区1位のFE名古屋は西地区2位の熊本を105-88で下した。14日に同会場で第2戦が行われる。
仙台がロースコアの展開に持ち込んで、試合の主導権を握り、先勝した。第2クオーターに守備からリズムをつくり、メインセの得点などで逆転。3点シュートも効果的に決まった。香川は持ち味の攻撃が精彩を欠いた。
香川のキーマン2人を封じた。守備のチームを象徴するような勝ち方に、仙台の藤田監督は「いい守備をやり続けた結果、後半にいいリズムができた。40分間、いいディフェンスをしてくれた」と選手をたたえた。
リーグ屈指のスコアラー、香川・ウッドベリーを前半4得点に抑えたのが大きかった。対応したメインセとオリバーが、激しい守備で難しいシュートに仕向けた。得意の3点シュートにも素早く反応し、第2クオーターは打つ機会すら与えなかった。
メインセは「全てのシュートに手を伸ばし、攻守の切り替えでは相手を止めることに励んだ。1年間、チームで取り組んできたことを体現できた」と語った。
香川の攻撃の起点となる児玉の自由を奪ったのは田中。「児玉がどれだけ点を取るかで香川は変わる」。立ち上がりから厳しいマークで、攻撃の勢いをそぎ、仙台が主導権を握る展開に持ち込んだ。田中は「自分の一番の役割は相手にどれだけ嫌がられる守備をするか。今回は合格点をあげられる」と喜んだ。
仙台が先勝して優位に立った。一方で後がなくなった相手の強さは、準々決勝の福島戦で学んでいる。「より集中し、より力強く、よりアグレッシブに戦う」とメインセ。念願のB1昇格まであと1勝だ。(丹野大)
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