ベガルタ、きょうアウェー大宮戦 若狭、右SBで連係深化

軽快にボールをさばく若狭(中央)

 J2仙台は21日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮でリーグ戦第17節のアウェー大宮戦に臨む。午後2時開始。今季2度目の3連勝を果たして首位固めにつなげたい。18日は仙台市の紫山サッカー場で練習し、19、20日は非公開で調整した。

 仙台は10勝2分け4敗の勝ち点32で1位。前節は金沢に4-1で快勝し、首位に浮上した。FW中島が直接FKを決めて先制し、着実に加点した。

 大宮は3勝5分け8敗の勝ち点14で20位。前節は岩手と対戦し、後半ロスタイムに決勝点を許し0-1で敗れた。

 リーグ戦の通算対戦成績は仙台の11勝5分け14敗。仙台の原崎監督は「大宮は戦績が伴っていないが、瞬間的にクオリティーの高さを見せてくるので気を付けたい」と話した。

攻撃面改善、新たな武器に

 仙台が新たなオプションを増やそうとしている。15日の金沢戦で、センターバックが主戦場のDF若狭が今季初めて右サイドバック(SB)で先発出場。攻撃の改善点を踏まえ、今週の練習で連係を高めている。

 金沢戦ではサイドハーフの内側を攻め上がる積極的な姿勢を見せた。ビルドアップ時の周囲との連動は発展途上だったが、「ここからうまくコミュニケーションを取っていきたい」と前向きに語る。

 18日のピッチを狭めた実戦形式の練習でも、右SBでプレー。味方と離れ過ぎない立ち位置を意識し、パスをつないだ。「(ピッチが)狭いといい距離感でプレーできる。あとは試合で出せるかだ」と言う。

 スピードに乗った推進力が持ち味のDF真瀬とはタイプが異なり、ボールを落ち着かせ、スペースに配球する力を買われている。東京V時代にSBでプレーしたシーズンもあり、「能力は高く、違和感がない」と原崎監督。181センチの長身SBは守備でも貴重で、「クロスの守備で助かるシーンが増えそうだ」。

 金沢戦に勝って今季初めて首位に立った。若狭は「順位表は見ない。一つ一つ勝っていけば(最後には)上にいる」。平常心で今季2度目の3連勝を狙う。
(佐藤夏樹)

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る