岩沼市長選告示まで1週間 新人3氏の争い濃厚

(左から)村上智行氏、佐藤淳一氏、加藤博子氏

 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選(6月5日投開票)は29日の告示まで1週間となった。いずれも無所属新人で、元県議の村上智行氏(53)=自民・公明推薦=、市議会議長の佐藤淳一氏(49)、市民団体代表の加藤博子氏(72)が立候補を予定し、三つどもえの戦いになる公算が大きい。

 村上氏は県議4期目途中で辞職し、4月27日に出馬表明した。市議7年、県議15年の実績を強調。コロナ下の経済再興、小学校給食費の段階的無償化などを公約に「市民の暮らしと子どもの希望を守る」と訴える。

 佐藤氏は4月28日に立候補を表明した。子育ての充実や企業誘致の推進を重点施策に掲げ「市民目線で声に耳を傾ける市政にしたい」と主張する。市政運営では財政の無駄削減や体質改善が必要と指摘する。

 加藤氏は自民党員2人の前哨戦に割って入り「市民に多様な選択肢を確保したい」と今月24日に正式に出馬表明する。女性が政治参加しにくい現状に一石を投じるため、多く費用をかけない選挙戦を目指す。

 各陣営は27日告示される同日選の県議選岩沼選挙区(定数1)補欠選挙にも立候補予定者がおり、連動して戦う。3月1日現在の有権者は3万6520人。

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