披露宴はできなくても、せめて最高の記念写真を-。新型コロナウイルス禍の影響が長引くブライダル業界で、フォトウエディングが注目を集めている。この分野で最先端を走る韓国のレタッチ(補正)技術を生かしたフォトスタジオ「ノーブルジャパン仙台」が宮城県大崎市古川の結婚式場「アインパルラ浦島」内にオープン。幸せの瞬間をドラマチックな「韓流フォト」に残そうと、宮城県内外のカップルが足を運ぶ。
「いいね! オッケーです!」「すごいかわいい!」。カメラマンやスタッフの声が響くスタジオ。ドレスとタキシードに身を包んだカップルに向けて、シャッターが次々と切られる。
11日、撮影に臨んだのは仙台市青葉区の会社員菊地寛人さん(33)と愛奈さん(30)。2年半前に入籍したが、コロナ禍もあって挙式や新婚旅行を断念。施設のオープンを知った愛奈さんの希望で訪れたという。
愛奈さんは「韓国のドラマや映画のワンシーンを切り取ったようなレタッチがすごい。仕上がりが楽しみです」と満足の笑顔。寛人さんも「うまく盛り上げてくれて、緊張せずに楽しめた」と話した。
「浦島」(栗原市)は栗原、大崎、仙台各市で結婚式場などを運営。創業50周年の今年、「できない結婚式、ゼロに」プロジェクトの一環で、フォトスタジオを展開するノーブルジャパン(札幌市)の東北初のフランチャイズとして3月、ノーブルジャパン仙台をオープンさせた。
アインパルラ浦島の敷地内に、延べ床面積約112平方メートルのスタジオを新設。15シーンの背景に対応するセット、多数の衣装をそろえ、名所などでのロケーション撮影も行う。撮影データは韓国に送られ、プロの編集技術で高度な演出、フェースラインやボディーラインといった自然な補正を加えて仕上げられる。
ノーブルジャパン仙台マネージャーで浦島取締役の菅原康さん(50)によると、オープン前から60件以上の問い合わせがあり、宮城県内のほか岩手、山形、秋田、神奈川などからもカップルが利用するという。
菅原さんは「東北には韓国フォトの専門店がなく、多くの反応をいただいている。披露宴や宴会が激減し厳しい状況は続くが、婚礼の間口を広げるきっかけにしたい。宮城県北に目を向けてもらう狙いもある」とアピールする。
連絡先はノーブルジャパン仙台0229(91)5030。
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