小学校の英語教科化に伴い、今春の中学入試では受験者全員に英語を課す学校が全国的に多かった。
宮城県の公立中高一貫校も10分間の英語リスニングを実施。受験生は対策を講じて試験に臨んだ。出題は自己紹介などの基本表現が中心で、今後も急激に難しくなる可能性は低い。
5、6年生で習う表現をしっかり身に付け、早くから耳で英語に慣れることが一番の対策だ。教科化により、調査書にも外国語の評価が含まれている。他の教科同様、学校の授業を大切にしよう。
公立中高一貫校の入試倍率は仙台二華4・21倍、古川黎明1・69倍、仙台青陵1・79倍と、いずれも平年よりやや低かった。
一方、私立は倍率が上がった例もある。本年度共学化した東北学院の倍率は前期1・24倍(前年比0・22ポイント上昇)、後期2・44倍(同0・77ポイント上昇)だった。21年に開校した秀光も適性検査型、4教科型、音楽や語学など自分の特技をアピールできるポテンシャルアドミッション(PA)入試と、複数の選抜方法で柔軟に応募者を集めている。
私立校に注目する動きは全国共通のようだ。首都圏では最難関校の倍率がやや低下。中堅校や特色ある教育を行う学校の人気が高まり、確実に合格を狙う傾向も見える。
首都圏ではまた、埼玉県の私立中の入試倍率が大きく回復した。エリア内で最も早い1月に実施される同県の入試は、都内の受験生にとって力試しの役割も大きい。シーズン序盤にいち早く合格を得ること、そして「本番」を経験しておくことを、多くの受験生が重視する。
公立、私立とも各校がさまざまな特色を打ち出している。よく調べ、早めに入試対策を始めてほしい。
(個別教室のアップル・田中萌教務)
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