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ホームスパンの伝統紡ぐ 盛岡「みちのくあかね会」移転へ

 日差しが柔らかに差し込む築80年以上の平屋で、女性たちが黙々と羊毛の毛織物「ホームスパン」を織っている。

 盛岡市名須川町の「みちのくあかね会」。老朽化に伴う工房の移転を18日に控え、荷造りと並行して製作が続けられている。

 会は戦後、夫を亡くした女性の作業場を前身として設立された。以来60年にわたり…

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