参院選 宮城の結果(2019~07年)

石垣のり子氏が初当選(2019年7月21日投票)

 接戦となった宮城選挙区(改選数1)は立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が競り勝ち、初当選を果たした。自民党現職の愛知治郎氏(50)は3期18年の実績や安定政権の必要性を訴えたが、届かなかった。

 石垣氏を押し上げた要因の一つは野党共闘だ。立民と国民民主、共産、社民の3党、連合宮城などが支援態勢を構築し、無党派層を含めた政権批判票を取り込んだ。

桜井充氏が4選(2016年7月10日投票)

 改選数が2から1に減った宮城選挙区は、全国初の野党統一候補となった民進党現職の桜井充氏(60)が、安倍政権への批判票を取り込み4選を果たした。再選を目指した自民党現職の熊谷大氏(41)は「党営」による強力な組織戦を展開したが、届かなかった。

 桜井氏は安全保障関連法廃止を旗印に今年3月、共産、社民両党から推薦を受け、市民団体と政策協定を締結。全国初の野党統一候補として早々と態勢を構築し、3期18年の実績と知名度で先行した。

愛知治郎氏3選、和田政宗氏が初当選(2013年7月21日投票)

 宮城選挙区(改選数2)は、自民党現職の愛知治郎氏(44)が追い風に乗って3選を決め、保守層にも食い込んだ和田政宗氏(38)が初当選した。民主党現職の岡崎トミ子氏(69)は強烈な党への逆風にさらされ、4選を阻まれた。民主党県連にとっては、結党以来の大黒柱を失う痛恨の黒星となった。

熊谷大氏初当選、桜井充氏が3選(2010年7月11日投票)

 8氏が争った宮城選挙区(改選数2)は、自民党新人の熊谷大氏(35)がトップで初当選。民主党現職の桜井充氏(54)は3選を果たし、民主、自民両党が議席を分け合った。民主党は2議席独占に失敗したばかりか、桜井氏も2番手に終わり、戦略のまずさが際立った。自民党は公認候補を1人に絞った戦略が奏功し、保守層をつなぎ留めた。

岡崎トミ子氏3選、愛知治郎氏が再選(2007年7月29日投票)

 宮城選挙区(改選数2)は、民主党の岡崎トミ子氏(63)と、自民党の愛知治郎氏(38)=公明推薦=の両前職が当選した。岡崎氏は与党批判票の受け皿となり、54万9000票を獲得して3選。同選挙区が2人区となった1995年以降で、最高得票となった。愛知氏は逆風に苦しんだが、組織をまとめて再選を決めた。

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