10日投開票の参院選青森選挙区(改選数1)で、政治の表舞台から身を引いた2人が顔をのぞかせている。元農相の田名部匡省氏(87)と前衆院議長大島理森氏(75)。かつて「八戸戦争」と呼ばれる激しい争いを演じた両氏は、選挙戦の最前線に立つことはないものの、与野党の候補者をそれぞれ陰から支える。
2010年まで衆院6期、参院2期務めた匡省氏の次女が、再選を狙う立憲民主党現職の匡代氏(53)。陣営が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している政見動画に、匡省氏が「友情出演」した。
日常の政治活動、住民との対話などを紹介する動画の一場面として、八戸市内の自宅で談笑する父娘の姿が映る。匡省氏が「本当に困っている人を助けるのが政治」と娘に語りかけたり、入浴介助を受けたりする様子が収録されている。
「お父さんは元気?」と尋ねられることも多く、陣営は匡省氏の近況報告を兼ねて動画公開を決断。政治家も介護に直面するという現実を伝えつつ、親子2代にわたる支持者を意識した戦略を仕掛ける。
「斉藤さんは言葉にうそがない。皆さんの手で押し上げてほしい」。6月25日に八戸市で開かれた自民党新人斉藤直飛人氏(47)の個人演説会。遊説に駆け回って不在の候補者に代わり、大島氏が支持を訴えた。
昨年の衆院選には立候補せず引退。今回の参院選での立場を「いわば球拾い」と例え、街頭ではマイクを握らない構えだ。基本的には後継の神田潤一衆院議員(青森2区)に斉藤氏のサポートを任せ、自身は屋内の集会出席にとどめる。
ただ、個人演説会に駆け付けた林芳正外相は「大島さんから電話で直々に頼まれた」と明かした。過去の衆院選で匡代氏と6度激突し、全勝した大島氏。敵を知り尽くすだけに、支援の手を緩める気配はない。
青森選挙区には、政治団体「参政党」新人の中条栄太郎氏(53)、NHK党新人の佐々木晃氏(50)も立候補している。
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