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<東北の本棚>権力者の死因に新見解

毒が変えた天平時代 船山信次 著

 仙台市在住の日本薬史学会副会長(薬学博士)が奈良時代、特に天平期の権力闘争と毒の関係について考察した一冊である。「遣唐使を介して当時の先進国から薬物がもたらされ、毒を使用した暗殺と思われる事例も認められる」とし、737年に相次いで亡くなった時の権力者藤原武智麻呂、房…

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