炎天下の街に舌戦こだま 参院選宮城、最後の選挙サンデー

 参院選(10日投開票)期間中で最後の日曜日となった3日、宮城選挙区(改選数1)の各候補者は支持拡大を目指し、大票田の仙台市を中心に遊説に繰り出した。にぎわう場所へ、住宅街へ-。選挙カーをくまなく走らせ、猛暑の中、懸命に声を張り上げた。

支持者とグータッチする桜井氏(右)=3日午前9時ごろ、仙台市青葉区大倉

 自民党現職の桜井充氏(66)は午前8時半、仙台市青葉区大倉の定義如来西方寺山門からスタート。約40人を前に「政権与党として議席を守らなければならない。残り1週間、全力で頑張る」と力を込めた。

 市中心部のアーケード街では、選挙戦で掲げる「自立できる国家」の必要性を強調。無党派層や若年層を意識し「政治は遠い存在ではない。生活の一つ一つが政治の場で決まっている」と述べ、投票所に足を運ぶよう呼びかけた。

街頭演説後、聴衆に手を振り返す小畑氏=3日午後3時50分ごろ、仙台市太白区八木山本町1丁目

 立憲民主党新人の小畑仁子(きみこ)氏(44)は午前8時、名取市閖上地区で活動を開始。北上し、仙台市太白区八木山地区では「困っている人に寄り添う政治をしたい。消費税率を5%に引き下げる」と声をからした。

 住宅密集地では有権者に駆け寄り、ビラを手渡して名前と顔を売り込んだ。夕方以降は市中心部で演説を繰り返し「4男4女の母親として、当事者の声を国政に届ける」と述べ、教育無償化や高校生までの児童手当拡充を主張した。

街頭演説後、住民に手を振る平井氏(右)=3日正午ごろ、仙台市青葉区錦ケ丘1丁目

 日本維新の会新人の平井みどり氏(67)は昼ごろ、青葉区錦ケ丘の商業施設前でマイクを握った。買い物客や住民らに「将来の日本を背負う子どもをたちをしっかり育てたい」と語りかけ、幼児教育や高校教育の無償化といった維新の重点政策をアピールした。

 午後は選挙カーで青葉区北部の住宅街を回り、夕方には市中心部の街頭で大勢の通行人に向かって「物価が高騰している。今すぐやるべきなのは消費税減税だ」と訴えた。

 【宮城】(1―5)
ローレンス綾子52 参政党員    諸新 
桜井  充  66 医師      自現④=公推 
小畑 仁子  44 元県議     立新 
平井みどり  67 元仙台市議   維新 
中江 友哉  30 政治団体役員  N新 

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