石巻川開き祭り8月6、7日 中心部で車両通行制限 許可証、居住者も必要
8月6、7両日の石巻川開き祭り期間中に石巻市中心部で実施される交通規制の詳細がまとまった。花火大会の打ち上げ場所が北上川の石巻大橋下流となるのに伴い、住吉町や不動町などでも時間帯によって通行が制限される。居住者も車両の通行には石巻署が交付する許可証が必要で、祭りの実行委員会は「規制区域に自宅や勤め先などがあり通行禁止時間帯に車を使う場合は、忘れず許可証を取得してほしい」と呼びかける。
交通規制は立町大通りやアイトピア通りなど市中心部のメイン通りと、これらに通じる道路や内海橋が6日午前10時~午後10時、7日は午前9時半~午後8時半に車両通行止めとなる。6日は石ノ森萬画館の利用者以外、中瀬に立ち入りできない。
花火大会のある6日は住吉町、不動町や八幡町などの一部で午後6時半~午後10時に車両通行止め。石巻大橋は同時間、歩行者を含めて立ち入り禁止。接続する牧山トンネルは鹿妻方面への片側通行となる。
許可証は石巻署で交付する。署で配布する申請書、運転者の免許証と車検証のコピー、通行場所の地図それぞれを2部ずつ持参する。署は8月2日までに手続きするよう求めている。
花火大会の無料駐車場は石巻商高に隣接する市総合運動公園北側駐車場や県石巻合同庁舎跡地など7カ所に約1400台分設ける。午後4時から利用できる。
連絡先は実行委0225(22)0145。