FW中山、ゴール量産態勢 ベガルタきょうアウェー金沢戦

1対1の練習で仕掛ける中山(右)

 J2仙台は6日、金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場でリーグ戦第30節のアウェー金沢戦に臨む。午後7時開始。3日は仙台市泉サッカー場で練習し、4、5日は非公開で調整した。

 仙台は15勝7分け7敗の勝ち点52で3位。新型コロナウイルスの影響などでメンバーがそろわない中、前節山口戦は2-2で引き分けた。試合終盤にCKから失点し、追い付かれた。リーグ戦初対戦だった金沢との今季1巡目は、仙台が4-1で快勝した。

 金沢は9勝8分け12敗の勝ち点35で16位。前節は秋田に0-3で完敗した。

 仙台が勝負の月と位置付けた7月は、3勝2分け1敗だった。原崎監督は「8月からはトーナメントのような気持ちで、勝ち続けていくしかない」と話した。

さえる嗅覚、目標のシーズン15得点狙う

 FW中山が3試合連続ゴールと好調だ。今季は左足のけがで離脱し16試合の出場ながら、既に10得点。今週の実戦形式の練習でも果敢にシュートを狙い、「点を取れるという自信が、いいプレーにつながっている」。目標のシーズン15得点に着々と近づいている。

 前節山口戦は前半34分に右CKからゴールを奪った。最初の立ち位置はニア。ボールが頭上を越えると、すぐにゴール前へポジションを取り直す。ファーのDF佐藤の折り返しに、ぴたりと合わせた。

 ゴールへの嗅覚にたける30歳。「経験を重ね、ボールがこぼれてきそうなところが、なんとなく分かる。次々に予測して動くことで、先にボールに触れている」と言う。

 チームの攻撃の形が固まってきたことも、ゴール量産の追い風に。想定外の守り方をどう攻略するかが課題だったが、徐々に対応できるようになってきた。前節も予想していなかった山口の陣形に対し、ビルドアップの並びを変えて前進した。安定して好機をつくれれば、あとはエースが決めるだけだ。

 金沢戦では、新型コロナウイルスの影響で禁止されていた声出し応援が可能なエリアが設けられる。「いい雰囲気をつくってくれると思う。結果につなげたい」。気持ちは整っている。(佐藤夏樹)

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