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河北春秋(8/9):長崎市の中心市街地にある浦上地区は、昭和…

 長崎市の中心市街地にある浦上地区は、昭和初期までカトリック信徒の多い一集落だった。1945年8月9日午前11時2分。異様な閃光(せんこう)が走り、その地区は原爆の爆心地となった▼長崎出身の芥川賞作家青来有一さんの連作短編集『爆心』の「蜜」に登場する老人の言葉を引く。「あの時に、主はこの空にいなかっ…

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