閉じる

記者ログ(9/22):仮設診療所にて

 1989年「ダイヤモンドダスト」で芥川賞を受賞した作家で、長野県の佐久総合病院の医師でもあった南木佳士さんの作品を長年愛読してきた。著作を通じ、同院は巡回診療などで地域特性や住民ニーズに基づくケアを行う「地域医療」の草分けだったと知った。

 佐久総合病院に長年勤務し、東日本大震災後は被災者らの診療に…

関連リンク