河北春秋(9/23):吉行淳之介の短編『未知の人』はこんなくだ…
吉行淳之介の短編『未知の人』はこんなくだりで始まる。「たとえば私にとって、どんな人間でも、なにかのキッカケで知り合うまでは、未知の人である。(中略)未知の人が未知でなくなるその一線には、言うに言われぬ摩訶(まか)不思議なところがある」▼摩訶不思議の範疇(はんちゅう)に入るのだろうか。国立社会保障・…
関連リンク
- ・河北春秋(9/22):1969年の長崎県佐世保市を舞台にした村…
- ・河北春秋(9/21):哲学者の谷川徹三(1895~1989年)…
- ・河北春秋(9/20):鏡を避けた。髪が抜けた姿を見たくなかった…
- ・河北春秋(9/19):正月は神社へ初詣に行き、クリスマスにはツ…
- ・河北春秋(9/18):細身で味が濃く、いぶりがっこに最適とされ…