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「被災地とつながり続ける」 RAF2021-22閉幕 小林さんら対談、展望語る

3回目のRAF本祭を振り返る小林さん(右)ら

 石巻市の市街地と牡鹿半島などを舞台とした「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2021-22」の本祭後期は2日に最終日を迎え、中央2丁目のIRORI石巻で、フィナーレを飾るトークイベントが開かれた。実行委員長で音楽プロデューサーの小林武史さんやアート部門のキュレーターを務めた和多利恵津子さん、弟の浩一さんらが登壇し、芸術祭の総括と今後の展望を語った。

 8月に始まった後期は石巻市街地や石巻南浜津波復興祈念公園など5エリアで展開。浩一さんは「地域の方々の協力があって展示が実現したものもある。川俣正さんの『石巻タワー』をはじめ、一部作品は復興のシンボルとして残し、もっと公園に親しみを持たせたい」と語った。

 小林さん、和多利さん姉弟のほか、前期キュレーターの窪田研二さんも出席。女川町が前期の会場となったことについて窪田さんは「東日本大震災から10年という年月をここに来ることで感じてほしかった。参加型の作品もあり、地域と一体になれた部分もあった」と振り返った。

 本祭は17年、19年に続き3回目。小林さんは「復興祈念公園で音楽イベントを開くなど屋外でも実施できることはたくさんある。公園の役割を考え、石巻や被災地とつながり続けたい」と述べた。

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