閉じる

大量のウニ、岩肌にびっしり 岩手・大槌湾 海藻消える「磯焼け」深刻

 三陸の海で、ウニの食害や海洋環境の変化によって海藻が消える「磯焼け」が深刻化している。岩手県大槌町の漁業関係者や地元ダイバーらでつくる町藻場再生協議会の海中調査に9月27日、同行した。

 大槌湾に潜ると、大量のウニが岩肌にびっしりと張り付く異様な光景が広がっていた。岩礁が砂漠のように白くなり、魚介類…

関連リンク