「銀」「角」見分けにくいけど味わい深い… 「天童草書体」の書き駒、継承危機
将棋駒の生産量日本一を誇る山形県天童市で、藩制時代から伝わる「天童草書体」の書き駒の継承が危ぶまれている。機械生産の駒の普及で担い手が減り、現役の職人は数人。見分けにくい書体の特徴も影響して注文がかなり少なく、作る機会もなくなっているという。
速くたくさん書ける
市の資料などによると、将棋駒の生産は…
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