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<東北の本棚>感情を失う奇病が題材

情無連盟の殺人 浅ノ宮遼、真庵 著

 現役医師でもある著者が、架空の奇病を題材にした長編ミステリーに挑んだ。謎の病によって人生の転機を迎えた主人公が偶然にも殺人事件に巻き込まれ、犯人捜しに当たる。突拍子もない設定にも思えるが、リアルな情景描写や論理的なストーリー展開で、読者を不思議な世界へといざなう。…

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「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。

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