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原発処理水来春にも海洋放出 宮城、主導権握れず苦慮
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東京電力福島第１原発にたまり続ける処理水を来春にも海洋放出する政府決定に対し、宮城県が主導権を握れず局面打開に苦慮している。村井嘉浩知事は自らの賛否を示さず、地元の声を代弁する立場に徹し、海洋放出以外の処分方法の検討などを求めてきたが、政府と東電は着々と放出の準備を進める。原発事故の被害にさらされ…
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